ITジャーナリストの湯川鶴章さんに急速に需要が高まっているオンライン授業の組み立て方について動画取材いただきました。
ポイントは、対面授業を単にWEB会議に置き換えれば良いというわけではなく、授業の中身や目的、特性に応じて、いつでも見られるオンデマンド動画やディスカッションボードなどと最適なバランスで組み合わせることが重要であるということです。
これって10年以上やってきた結論なんですが、LIVEとか生中継って妙な高揚感があるんですよね。手離れも良いし。
でもスポットのイベントならまだしも、毎週水曜1900から、みたいな継続授業だと、マイナスの面の方が徐々に大きくなります。
ウェブ会議はあくまで「手段」。短時間に興味を持ってもらい商品やサービスを購入してもらうのが「目的」なのか、オンライン授業自体に学習効果を求めるかによって、ぜんぜんやり方が変わります。
もし真剣に「学習効果」を考えるなら、世界観や、ストーリー(かっこよくいうとInstructional Design)、組み合わせやバランスがポイントです。