大人の学ぶ力

若林計志が経営・MBAのフレームワークやマネジメント理論を応用しながら、ビジネス・社会問題から何が学べるかを考察します

会社成長の5段階(ラリー・グレイナーモデル)

【組織の法則】プロローグ:ハッピーな組織を作るための必須知識 グレイナーの5段階企業成長モデル

「部門間で対立している」「中間管理職が板挟みになっている」「優秀な人材が社内で腐っている」など、会社を巡る様々な現象について 「この問題って、どこの会社でも起こっているのでは」 と、ふと感じたことはないでしょうか。私たちは個人個人が好き勝手…

第5段階:新しい組織のかたち(組織の法則:会社成長の5段階説)

「君主論」で有名なイタリアの政治学者マキャベリはこんな言葉を残しています。 「天国へ行く最も有効な方法は、地獄へ行く道を熟知することである。」 これを組織論に当てはめれば、本当に良い組織を作るには、キレイごとや成功事例のような「光」の部分だ…

第4段階:部分最適化とイノベーションのジレンマ(組織の法則:会社成長の5段階説)

「現場」と「マネジメント」の権限調整にうまく折り合いをつけた企業は、第4段階に入っていきます。 儲ける仕組み(ビジネスモデル)が確立され、その「勝ちパターン」をスケール(拡大再生産)させることが最重要課題になるため、定型化(標準化)された仕…

第3段階:宦官と武闘派の戦い(組織の法則:会社成長の5段階説)

だんだんと権限委譲が進む中で、管理との最適なバランスを模索するのがこのステージです。 目覚ましい成果を出す現場マネージャーがあちこちで頭角を表す一方で、自分たちの指示を素直に聞かなくなることを懸念したり、将来の自分の地位を奪うのではないかと…

第2段階:家業から企業への脱皮(組織の法則:会社成長の5段階説)

社長自身のリーダーシップに加え、何人かの実務マネージャー(いわゆるNo.2)に支えられることで、会社は成長のきっかけを掴みます。会社が小さい頃はそれぞれの社員が一人何役もこなしますが、この頃から、だんだんと営業部、経理部、総務部といった役割分担…

第1段階:ゼロからイチをつくる(組織の法則:会社成長の5段階説)

起業家精神あふれる創業者が、志を持って新しい会社をつくるのが最初のステージです。 パナソニック創業者の松下幸之助氏をはじめ、京セラ創業者の稲盛和夫氏、アップルを共同創業したジョブズやウォズニアックなど、時代を作った多くの創業経営者が起業した…