大人の学ぶ力

若林計志が経営・MBAのフレームワークやマネジメント理論を応用しながら、ビジネス・社会問題から何が学べるかを考察します

マカフィー インターネットセキュリティ (mac)で「セットアップの完了を許可してください」が延々出る話

マックを乗り換えたので、セキュリティセキュリティソフトを再インストール。

 

旧パソコンから新パソコンへのデータの入れ替えは、Timemachineによるバックアップで一瞬で終わった。さすがApple。凄すぎて感動。

 

問題なのはMcAfee Internet Securityのインストール。手動で設定する項目が結構あり面倒くさい。

https://service.mcafee.com/webcenter/portal/oracle/webcenter/page/scopedMD/s55728c97_466d_4ddb_952d_05484ea932c6/Page29.jspx?showFooter=false&locale=ja_JP&articleId=TS101893&leftWidth=0%25&showHeader=false&wc.contextURL=%2Fspaces%2Fcp&rightWidth=0%25&centerWidth=100%25&_adf.ctrl-state=fzitph15v_67&_afrLoop=1586441806271063#!%40%40%3FshowFooter%3Dfalse%26locale%3Dja_JP%26_afrLoop%3D1586441806271063%26articleId%3DTS101893%26leftWidth%3D0%2525%26showHeader%3Dfalse%26wc.contextURL%3D%252Fspaces%252Fcp%26rightWidth%3D0%2525%26centerWidth%3D100%2525%26_adf.ctrl-state%3Dnxbx4s65v_324

 

なんとか終わって快適に使えるかなと思ったら、「セットアップの完了を許可してください」というポップアップが延々と出る。

 

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1時間を費やし、説明画面もいまいち要領を得ないので、サポートに電話したら

 

セキュリティとプライバシー>一般 の下部で、ソフトウェアを許可しないといけなかったらしい。一生懸命、セキュリティとプライバシー>プライバシー をいじっていたのに場所が違ったようだ。。

 

ただ、この説明ポップアップ、もうちょっとはっきり場所を書いて欲しい・・・。

 

まあ問題が解決したので一件落着。PCを新調するとどうしてもこの手のスイッチングコストがどうしても発生するが、バリバリに早くなったので、気分は軽い。

オープンになり、記録されることで授業は磨かれる(オンライン授業の効果)

映像を配信する=記録が残る=ライバルや同僚にみられるって、ことになるので、クローズドの教室よりも、より綿密な準備が必要になります。

 

特に授業の設計が大事

 

何を同期でやるのか、何を非同期でやるのか。

ストーリーやゲーミフィケーション的な要素をどう組み込むか。

グループワークや、フィールドワーク、そしてこれからの最も重要になる

 

ソーシャルラーニング」

 

の設計など。

 

(引用)「オンライン教育が普及することにより、「これまで以上に授業設計が大切になる」と川原学長は指摘する。従来の対面型の授業は、教室という密閉された空間で行われていたため、指導方法や授業内容については客観的な評価が困難であった。


しかしオンラインで教育を行えば、授業をより多くの人が閲覧できるようになり、授業の記録を残すこともできる。よって、よりフェアで、透明性の高い場で教育内容についても評価を受けるようになり、教育の質が問われるようになっていくのだ。

 

forbesjapan.com

 

www.f-pad.com

危機の時こそイノベーションは生まれる

危機の時こそイノベーションは生まれる。

 

「空いている飲食店店員」×「人が欲しい配達業者」

「客が来ない飲食店」×「客が来ないタクシー」

 

のコラボレーション。こういうのは本当に良いアイデア

(「空いているものを活用する」という思考パターンで抽象化すれば、まだまだ出てきそう)


これを機会に、タクシーが人以外を”配達”できないという規制や、オンライン診療の解禁、ハンコ文化の廃止などがどんどん進むことに期待。

  

prtimes.jp

www.asahi.com

 

www.jiji.com

 

出前館とライドオンエクスプレス、「飲食店向け緊急雇用シェア」を実施!

・苦境にタッグ、料理「タク配」 飲食店×タクシー 国特例で後押し:朝日新聞デジタル

・「はんこ文化」見直し本腰 仕事を電子化、テレワーク推進―政府:時事ドットコム

 

オンライン授業・セミナーのコツ(eラーニング専門家が10年間のノウハウを公開)

ITジャーナリストの湯川鶴章さんに急速に需要が高まっているオンライン授業の組み立て方について動画取材いただきました。

 


eラーニング専門家が10年間のノウハウを公開【2020年】

 

ポイントは、対面授業を単にWEB会議に置き換えれば良いというわけではなく、授業の中身や目的、特性に応じて、いつでも見られるオンデマンド動画やディスカッションボードなどと最適なバランスで組み合わせることが重要であるということです。

 

これって10年以上やってきた結論なんですが、LIVEとか生中継って妙な高揚感があるんですよね。手離れも良いし。

 

でもスポットのイベントならまだしも、毎週水曜1900から、みたいな継続授業だと、マイナスの面の方が徐々に大きくなります。

 

ウェブ会議はあくまで「手段」。短時間に興味を持ってもらい商品やサービスを購入してもらうのが「目的」なのか、オンライン授業自体に学習効果を求めるかによって、ぜんぜんやり方が変わります。

 

もし真剣に「学習効果」を考えるなら、世界観や、ストーリー(かっこよくいうとInstructional Design)、組み合わせやバランスがポイントです。

緊急対応を通常オペレーションに進化させる

非常時に行なう緊急対応には、プラス面とマイナス面が混在する。

 

例えば、緊急事態宣言下で在宅ワークになったことで、集中できる時間が増えて、結果的に仕事の生産性が上がったという投稿をよく見かけるし、僕自身もそれは実感する。

 

であるなら、緊急対応時のマイナス面を解決してしまうことで、プラスだけが残ることになり、それは通常時にも使えるオペレーションプロトコルになる。

 

ミーティングや研修なんかもそうで、実際にZOOMでやってみると、さほどバリューが変わらないことに気づく。

 

ただ、普段から頻繁にやっているリアルMTGが、単にデジタルのZOOM MGT変わっただけだと、まだ本質的な変化がない。

 

DX(デジタルシフト)を考えるなら、同時アクセスが求められるビデオ会議から、さらに進化してタイムシフトで会議を行える方法に変える必要がある。

 

そういう意味において、下記の岸良裕司氏(ゴールラット・ジャパンCEO)のビデオレクチャーはヒントがいっぱいだ。

 


危機を飛躍の道に変える7つの質問~前例のない危機の時こそTOC(制約理論)が威力を発揮するのはなぜか?~(ゴールドラット「金の知恵」入門特別編)【緊急放映】

 

クラスター班に感染者の携帯位置情報というデジタルの武器を与えよ

東京は本日143人の新規感染者のうち92人が感染経路不明という状態だが、ニュースを見ていると、92人のうち、本当に経路がわからないのではなく、積極的に調査に協力しない人(拒否者)が相当いることがわかる。

 

金曜日夜に駅前の人気ラーメン、そして赤提灯を前を通って帰ったが、両方3密バリバリの混雑だった。仮にあそこで感染した人がいたなら、やましさから、保健所の調査の際に、正直に言わない可能性が高いだろうと思う。

 

クラスターをつぶすことで再生産数を1以下にすれば収束することはわかっている。

したがって陽性反応者には本人に絶対に不利益が生じないことを保証した上で、携帯電話の位置情報の提出を義務化するようにするのはどうだろうか。(韓国などでは既に実施済み)

 

www.nishinippon.co.jp

 

クラスター班が十分機能するには「データ」という武器が必要だ。

 

現在はプライバシーの観点から、携帯電話の位置情報(GPS)データと感染者のデータがリンクできないために、有効で意味のある分析ができない

 

位置情報提出の義務化により、本人が言わなくても過去2週間の行動がトラッキングできるようになることで飲み屋にいたのか、パチンコ店にいたのか、満員電車が感染源になり得ないのかも白黒がつく。(意外にこれらが感染源でないことが証明される可能性も十分ある。とにかくFACTが必要だ)

 

また感染者をタグ付けしてビッグデータ解析することで、AIでクラスターを予見できるだろうし、それをベースに位置情報に応じてユーザーのスマホにアラートも出せる。

 

また、あえて高リスクを犯す人は病院でのトリアージの際に優先順を下げるという策もあるし、逆に自粛に協力した人は税制などでプラスのインセンティブを与えることもできる。

 

ドコモ、SB、AUなど各社は協力して自主的政府に提言してはどうだろう?もちろんプライバシー保護のリスクは全面的に政府が負うという条件で。

 

とにかく感染症に闘うクラスター班にはデジタルの武器が必要だ。

 

ロックダウンで全体の利益を損なうのではなく、感染者のプライバシーに十分配慮した上で、少し踏み込むことによって、問題は解決できる。

 

いまのようなぬるい非常事態宣言では、延々と現状が続き、収束するものもしないだろう。

ZOOMのポテンシャルを活かすバーチャル研修&スクールの設計

コロナの影響で、私の周りでも、社員研修や講演会などが軒並み延期になっていますが、その代替としてZOOMを使ったセミナーがにわかに脚光を浴びています。

 

中身は、私が責任者をやっていたオンラインMBAの「バーチャルクラス」で、10年以上前から先生や学生の皆さんと何百回もやってきたことと同じです。

 

違うところといえば、以前はAdobe ConnectやMacromedia Breeze, CISCO WebEXを使う必要があり、使用料が結構高く、しかもユーザーのネット回線が遅く、PCのスペックも低かったので、高いハードルがあったことぐらい。

 

ただZOOMなどの登場によって無料or格安で、誰でも一気にバーチャル授業が受講できる環境になったのは素晴らしいことです。またそれに加えて、

 

「やっぱり授業は生だよね」

 

とデフォルトで思いこんでいた方々が、「バーチャルでも全然いいじゃん」という思考にアップデートされたのは、本当に良いことだと思います。

 

ただ、システムのポテンシャルを引き出しているかといえばまだまだ。PCの前で講師が画面共有でパワポのスライドをめくりながら、ひたすら喋るパターンも多いようです。

 

もちろん、デジタルシフト(DX)への”第一歩”としてはそれでOKなのですが、 その先を考えると、ほとんど参加者とインタラクションしないのであれば、同時アクセスさせてライブでやる必然性がないことがわかります。

 

むしろ事前録画した動画でEラーニングを行う方がじっくり考える時間があってベターなこともあります。(合格率がシビアに問われる東進ハイスクールなどが、ライブ授業と、オンデマンド動画授業を使い分けているのが良い例です)

 

つまり、何でもかんでもLIVEが優れているわけではないのです。最初は「生中継」っていうこと自体が嬉しいという気持ちはよーくわかりますが、しばらくしたら落ち着いて

「手段」と「目的」

をじっくり考えることが重要です。

 

講義の方法をリアルからバーチャルに切り替えるのは、あくまで「手段」の話であって「目的」ではないからです。 

 

何の世界でも同じですが、新しいテクノロジーが認知され始めた頃は、「それを使えば何でもできる」という大きな勘違いから過度な期待が暴走します。そして、ほどなくピークアウトして、今度は過度な「批判(落胆)」に変わります。(ハイプサイクルが有名ですね)

 

www.gartner.com

したがって、流行りに振り回されないことが重要です。 

 

では、理想的なバーチャルクラスとは何で、それをどう実現すれば良いか。 

下記のハーバードビジネススクールの動画(2015年)をご覧ください。

 

www.youtube.com

  

PCの前でひたすら喋るZOOM授業とはかなり違い、リアルに近いインタラクティブ性を実現しています。

 

でも、それは金をあるからできるんでしょ・・と思いませんでした?

 

はい。ちょっと前までは確かにそうでした。

 

ただ、ここまで金をかけなくても、ZOOMでほぼ同じやり方(というより、もっと進んでいる?)を再現しているのが小中学生のカリスマ講師の宝槻先生@探求学舎です。

 

youtu.be

 

うちの子供なんか毎日のようにライブ授業(by ZOOM Webinar/YouTubeLive)に参加してます。

 

最近は機材のコンパクト化&低価格が急激に進んでいて、クロマキー合成デバイス例えば、Blackmagic Design ATEM/Live Wedge/iO Data Live Ariser)などを全部揃えても大して高くないので、やる気とノウハウさえあれば、同じようなインフラ環境を実現できます。

 

www.blackmagicdesign.com

 


YouTubeライブやるならこれ買っとけば間違いない ブラックマジック ATEM Mini【動チェク!】

 

www.iodata.jp

 


Cerevo LiveWedgeがあれば最強の生放送YouTuberになれる!?【動チェク!】

 

あとは一眼レフ(例えばPanasonic GH5)をPCカメラ代わりに使ってクオリティを上げることぐらいで、結局は中身の勝負になります。

 

ちなみに探求学舎は、三鷹のオリジナルスタジオと、パンダスタジオの両方をお使いの様子ですね。

www.pandastudio.tv


ただし、このようなビデオ会議システムを使った同期型学習(Synchronous Learning)には、どうしても時間等の制約が付きまとうので、スクールのような場所での継続学習や学習効果、フレキシビリティを考えるなら、LMSと呼ばれる非同期型学習(Asynchronous Learning)のプラットフォームとの組み合わせが必要になります。

ただ既存のLMSは、非同期型のインタラクションを行うSocial Learning機能がなかなかカバーできないので、FlowPADのような専用システムとの組み合わせると、ベストな環境構築が可能になります。

 

www.f-pad.com

 

何を同時に学んで、何を同時に学ばなくて良いのか。これを切り分けることが肝です。

 

コロナが終わって、以前のような教室型の集合・学校教育に戻るのも一手ですが、学習効果の観点からも、今回を契機として一気にDXシフトするのが正解だと個人的には考えています。

 

余談

「LIVE」はリアル研修に近い認知のされ方をする場合が多いので、当面は「動画授業」より単価(FEE)が高く取れるというメリットがあります。

 

しばらくは、この状況が続くかもしれませんが、今後数年かけて、LIVEか動画に関係なく、学習体験や本来の目的である学習効果(アウトプット)が重視される様になるはずです。

 

追記

上記のコラムをご覧いただいたITジャーナリストの湯川鶴章さんにビデオ取材いただきました。


eラーニング専門家が10年間のノウハウを公開【2020年】