以前にビットコインについて書かせていただいたのですが、仮想通貨とそれをベースで支える「ブロックチェーン」が来年本格的に様々な分野で存在感を高めそうです。
▼ソニー、教育データを“ブロックチェーン”で認証管理できるシステム
中央監視機構がなく、参加者が相互でデータを持ち合ってデータの信頼性を担保するブロックチェーン技術は、EコマースでもAR、VRでも活用され、インターネット革命の本丸になる可能性がかなり高そうです。
そのブロックチェーン技術で可能になった仮想通貨「ビットコイン」も次々と改良版が出てきています。
仮想通貨取引会社大手のビットフライヤーにも、取引できるコインとして、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム、ライトコイン、MONAコインなどがずらっと並びます。
ただどれかが勝者になるのか、それとも企業のICO(Initial Coin Offering)によって独自に発行された仮想通貨(トークン)が主流になるのか現時点ではさっぱり分かりません。
ただし、この手のことは他人事で眺めていても頭に入らないので、やっぱり身銭を切ってゲームに参加してみるのが一番な気がします。
ちなみに、勉強のために買った十数万円のビットコインは価格が11倍になりました。ただ今月ズドーンと急落し、段々回復してきていますが、ボラティリティの高さは相当
激しいものがあります。でも全く買ってなかったら、こういったニュース自体が全く気にならなかったはずです。
財務会計を学ぶのに株を買うのは極めて有効です。海外旅行で現地を体験すれば世界史を学ぶ際にスラスラ頭に入ります。それは単なる知識ではなく、経験だからです。
同じようにブロックチェーンを学ぶには、損しても困らない程度で仮想通貨を買ってプレーヤーとして参加してするのが今のところ一番の勉強法です。