大人の考える技術

若林計志が経営・MBAのフレームワークやマネジメント理論を応用しながら、ビジネス・社会問題を考察します

第二の「緊急事態宣言」報道をめぐる本物とフェイクの見分け方

第二の緊急事態宣言の可能性が具体化してきたが、こういう時に、本物の経済学者やコンサルなら、半年から1年ぐらいのスパンで、緊急自体宣言をした場合のGDPをはじめとしたマイナスインパクトと、その後の経済回復によるプラスの効果を客観的に試算して、定量的にレコメンデーションor プロポーサル(提案)を出すはずだ。

 

そういう視点から、ネットのコメントやNewsPicksのコメントを見ていると面白い。

一眼で本物とそうでない人が見分けられてしまう。

 

少なくとも、今回の問題を「政局」としか見ていないで、小池さんと菅さんの確執がどうしたこうしたと一生懸命に解説している人や、いまだに「規制すべきだ」「しないべきだ」と”意見”を言っている”専門家”は、残念だなと思う一方、すごく真っ当な分析したり、解決法を提案していたりする人もいる。

 

危機の時こそ、誰がパンツを履かずに泳いでいたかが見えるので、バロメーターとしては最適と言える。

 

news.tbs.co.jp