大人の考える技術

若林計志が経営・MBAのフレームワークやマネジメント理論を応用しながら、ビジネス・社会問題を考察します

新型コロナウイルス終息までの戦略 

先週WeelyOchiaiでコロナ終息へのシナリオという特集をやっていて、下記のゲストが議論されていました。西村康稔(経済再生担当大臣)宮坂昌之(大阪大学免疫学フロンティア研究センター招へい教授)國島広之(聖マリアンナ医科大学 感染症学講座 教授)宮田裕章(慶應義塾大学・医学部教授)

 

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結論としては、1−3年後に有効なワクチンができるまで(RNAワクチンはHIVと同じで、開発が難しく、できても副作用が大きい可能性もあるそう・・)どうしようもないからウィズコロナを前提に乗り切りましょう、人工抗体はもう少し確度が高いものは早くできるので、重症化のリスクがコントロールできれば、だんだんインフルエンザ的なポジションになるかも、という話でした。


納得できない話でもないですが、嵐が通り過ぎるまでじっと待つ「守り」の戦略より、僕はこっちで提案されている積極的に攻める2週間巣篭もり作戦「V14」の方に賛成で、2週間後の需要を前払いやクーポン券であらかじめキャッシュ化するスキームが作れれば、十分お釣りが来るんじゃないかと思っています。

 

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もし仮に大失敗したとしても、ネガティヴインパクトは限定的ですし、むしろ成功した時のメリットが極めて大きい。

 

放って置いたら確実に数年は我慢することになるのが見えているのですから、沖縄、北海道のように隔離しやすい場所だけでやるとか、何かの社会実験できれば面白いのにと思います。

 

おそらくこのままじゃ、年末の帰省もできないでしょう。