戦争をはじめ、多くのコンフリクトは
「自分が正しい」
「自分が正義である」
という前提で発生する。風評被害でも、デマの拡散でも、多くは「騙してやろう」という動機ではなく、
「みんなを助けたい」
「役立ちたい」
という内発的動機に基づいて行われる場合がほとんどだ。しかし、そんな正義が、時には、人を傷つける「凶器」になる。
だから
「自分が絶対に正しい」(=悪いのは相手だ)と思った時ほど、
一回立ち止まって考える余裕を持ちたい。メールであれば、一晩寝かせるだけでも、自分の思考を客観的に眺めることができるようになる。
もちろんそれが難しいことであることは言うまでもない。
↓ちなみに今回の考えるきっかけは下記のメルマガ。めちゃおすすめ。
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「シゴトのヒント365」神田昌典 2月25日号
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【今日のヒント】
「金は汚く稼いで、綺麗に使う」
【解説】
近藤藤太氏からの教え。
表面的に読んでしまえば、納得できないだろうが、
日本でラジオ放送局を設立した牧師さんが残した言葉らしい。
自分が善行をしていると信じ込むほどに、危うくなる。
どんなに善行していようとも、
いつ何時、それが悪行に変わるかわからない。
ビジネスに限らず、それが人間の行動の二面性。
その二面性を常に意識することで、はじめてバランスが整う。
【質問】
がんばって稼いだお金を、社会に生かすために
何に寄付しますか?