大人の考える技術

若林計志が経営・MBAのフレームワークやマネジメント理論を応用しながら、ビジネス・社会問題を考察します

エアアジアジャパンには何が足りないか

ANAHDとエアアジア LCC合弁解消へ調整 」(産経 2013.6.11 07:00)というニュースが流れました。

世界的にLCC化の流れにある中で何が失敗しているのでしょうか。

実際にエアアジアジャパンのホームページをのぞいてみると、国内線と国際線がごちゃごちゃで分かりづらい事この上なく、しかも途中から英語表記になるというダメダメぶりです。

このユーザビリティでは、一般客が気軽に利用とする気になかなかなれないでしょう。単純にホームページを直すだけで相当搭乗率は変わると思います。

ANA/JALの国内路線だけが検索できる「国内線ドットコム」というのがありますが、LCCを含めたすべての国内線「出発場所→目的地」を横並びで検索できるサイトをつくれば結構状況は変わると思います。

現状では「LCCjp」「mora」のようなサイトはありますが、機能がかなり中途半端で分かりづらい作りになっています。(例えば東京→福岡を調べて表示を見てください)

欧米ではLCCを含めた同一路線を分かりやすく一発検索できる下記のようなサイトをみんな利用しています。私もドイツ行きの航空チケットを買う時、大変お世話になりました。

スカイスキャナー

モモンド」(英語)