大人の考える技術

若林計志が経営・MBAのフレームワークやマネジメント理論を応用しながら、ビジネス・社会問題を考察します

アジアの風を感じる(バンコク)

muji3月26日から約5日間、タイ(首都バンコク)に行ってきました。

日本だとニュースバリューの関係で、どうしても反タクシン派がデモのような映像ばかりが紹介されるタイですが、現地はいたって平和で、いたるところで経済発展のエネルギーを感じました。

それにしてもバンコクは驚くほど日本のカルチャーで溢れています。LAやサンフランシスコのように、たまたま日本人地区があるというレベルではなく、本当にどこでも日本ブランドが愛されている感じ。無印なんて店内ディスプレーも日本語。

ユニクロも最新のエアリズムシリーズなどがフルラインナップ揃えてあり、店内はSECOMの服を着たおじさんが警備で定期巡回していました。発展途上国だからこそ、むしろ最新商品で勝負して、ブランド価値を高めているんですね。

大久保とか御徒町のようないかにもアジア的な場所がほとんどだろうと思っていましたが、その期待(?)は見事に裏切られました。(もちろんそういう御徒町的な市場もあるし、道端はいたるところに食べ物の屋台がありますが)

ということで、巨大フードコートでバーガーキングでワッパーをほうばりながら、隣の讃岐うどん屋(宮武うどん)でおしゃれなタイ人カップルがカマタマうどんをすするのを、嬉しく見てきたのでした。

otoya

アジアビジネスを本気でやるなら1−2年に一回は現地を見ておかないとどんどん変わりますね。LCCで往復3万円ぐらいと実は結構ハードルは低いので、週末トラベルも可能ですね。(JASEANの皆様ありがとうございました)